「8年ぶりに代表権を勝ち取りたい」競泳・渡辺一平 パリ五輪出場をかけ決勝へ
オリンピックの代表選考会で、大分県津久見市出身の競泳・渡辺一平が200メートル平泳ぎの準決勝をトップで通過、決勝に進出しました。 東京で3月17日から行われている、競泳の代表選考会では、決勝で派遣標準記録を突破して、上位2人に入れば、オリンピックへのキップを手にします。 20日夜の200メートル平泳ぎ準決勝、第4レーンには元世界記録保持者で津久見市出身の渡辺一平(27)が登場しました。 スタートから積極的な泳ぎを見せて後続を寄せつけず。2分7秒92と派遣標準記録を上回る好タイムで1位通過しました。 (TOYOTA・渡辺一平選手)「結果的に2分7秒というタイムが出せて、感覚通りかなと思います。僕にとってオリンピックという舞台が非常に大切な場所ですし、8年ぶりにオリンピック代表権を勝ち取りたいという強い気持ちを持って臨めたら、いいなと思う」 代表権をかけた運命の決勝は21日夜、復活を期すスイマーが8年ぶりのオリンピックへ、大一番を迎えます。
大分放送