充電時間30%短縮、ボルボの次世代EV
(写真:レスポンス)
ボルボカーズは3月12日、Breathe Battery Technologies社(以下Breathe社)と提携を結び、次世代EVで特許取得済みのアルゴリズム対応充電ソフトウェアを利用可能にすると発表した。 この提携により、ボルボカーズが開発したバッテリー管理プラットフォームに、Breathe社の特許取得済みアルゴリズムを統合。これにより、充電時間が大幅に短縮されるとともに、運転・充電体験が向上する見込みだ。 新技術の導入により、ボルボカーズのEVはエネルギー密度と航続を維持しつつ、充電時間を30%短縮することが可能になる。また、バッテリーの状態を損なうことなく、ライフサイクル全体を通じて充電時間の改善が持続される。 Breathe社との契約は、ボルボ・カーズ・テック・ファンドによる投資の一環であり、2030年までに完全なEVメーカーへと転換するボルボの目標を支えるものだ。
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レスポンス 森脇稔