ヤンキース・ジャッジが両リーグトップ独走の22号同点ソロ 大谷翔平の勝ち越し打の直後に“打ち返し”
◆米大リーグ ヤンキース―ドジャース(8日・米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム) 【動画】ジャッジ、大谷翔平の前で22号同点ソロ! ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)が8日(日本時間9日)、本拠地ドジャース戦に「3番・右翼」で先発出場。1点を追う3回に6試合ぶりの22号同点ソロを放った。 大谷翔平投手(29)の左前適時打でドジャースが1点を勝ち越した直後の3回1死。ジャッジはド軍先発右腕・ストーンの97・4マイル(約156・8キロ)シンカーを捉えた。打球速度108・1マイル(約174キロ)、飛距離386フィート(約117・7メートル)、打球角度19度の弾丸ライナーが左中間席の最前列に着弾。キャッチを試みたドジャースファンのグラブに当たり、打球がグラウンドに跳ね返ったこともあり、ド軍・ロバーツ監督がビデオ判定(チャレンジ)を要求したが、結果は変わらず本塁打のままだった。 この日はオリオールズのヘンダーソンが敵地・レイズ戦で9回に20号3ランを放ち、本塁打王争いでリーグ単独2位に浮上したばかりだが、22年には62本塁打を放っているヤンキースの主将が再び突き放した。 今カードはジャッジと大谷の“MVP対決”に大きな注目が集まり、カード3連戦は全て全米中継。ヤンキースタジアムのストアでも「大谷VSジャッジ」のコラボグッズを大展開されていた(この日までに完売)が、3回は両軍の看板打者が打ち合う形となった。
報知新聞社