第157回直木賞受賞の佐藤正午氏が電話で会見(全文1)取っちゃったなって感じ
担当編集者と18年前に約束した話が今回、直木賞といいう結果になったことについて
読売新聞:読売新聞の〓カワムラ 00:00:56〓と申します、受賞おめでとうございます。 佐藤:はい、どうもありがとうございます。 読売新聞:担当編集者と18年前に約束した話が、こうやって形になって、しかも直木賞という結果になりましたけれども、そのことについてまず、どういうふうにお感じになってらっしゃるのかということを。 佐藤:そういう巡り合わせだったのかなっていう気がしてますけども。 司会:よろしいでしょうか。 佐藤:はい。 司会:では、次の質問の方に移ります。所属をお願いいたします。
作品の舞台は東京や八戸が登場するが、実際に取材はしたのか
西日本新聞:西日本新聞社の〓オガワ 00:01:40〓と申します。 佐藤:どうも。 西日本新聞:佐藤さん、おめでとうございます。 佐藤:ありがとうございます。 西日本新聞:今回の作品ですけど、いきなり東京駅から始まって、八戸など舞台を移しますけれども、実際に来られたりはしたんでしょうか。 佐藤:いや、佐世保からは出てないです。出ずに書きました。 西日本新聞:今日も佐世保でよろしいんですよね。 佐藤:そうです、佐世保にいます。 西日本新聞:創作に当たって、佐世保には何かあるんでしょうか。 佐藤:え、何かっていうと。 西日本新聞:創作の源というか。なぜ佐世保で書き続けるのかという。 佐藤:いや、実家があるので、母のこともあるし。佐世保を離れるわけにいかないっていうのもありますけど。 西日本新聞:あと、授賞式は来られますか。 佐藤:もちろんです。 西日本新聞:ありがとうございま 佐藤:はい。 司会:ありがとうございます。ほかに質問のある方、挙手をお願いいたします。では、前の女性の方。所属をお願いします。 【連載】第157回直木賞受賞の佐藤正午氏が会見 全文2へ続く