このまま“出番なし”に…?広島、今季1軍出場ゼロの選手(6)カープの"切り札"となっていたが
シーズン終盤を迎えている2024年のプロ野球。今シーズンも主力の故障や不調など、様々な要因で選手の入れ替えが行われ、多くの選手が一軍の舞台を経験している。一方で、開幕から二軍暮らしが続き、一軍未出場の選手も少なくない。ここでは、ここまで一軍出場がない広島東洋カープの選手を紹介したい。(※今季成績は9月7日時点)
曽根海成
・投打:右投左打 ・身長/体重:175cm/73kg ・生年月日:1995年4月24日 ・経歴:京都国際高 ・ドラフト:2013年育成選手ドラフト3位 昨季は代走を中心に39試合に出場した曽根海成。今季はけがで出遅れるなど、厳しいシーズンを過ごしている。 京都国際高から2013年育成選手ドラフト3位で福岡ソフトバンクホークスに入団。高卒4年目の2017年3月に支配下登録を勝ち取り、同年に一軍デビューを果たした。 だが、一軍定着には至らず、翌2018年7月に交換トレードで広島東洋カープに移籍となった。 新天地では内外野をこなすユーティリティープレイヤーとして一軍に定着。2021年には自己最多の66試合に出場し、9盗塁をマークした。 しかし、以降は出場機会を伸ばせず。昨季は39試合の出場にとどまった。 さらに今季は、開幕前に死球の影響で左尺骨を骨折。6月に復帰したものの一軍昇格はなく、ファームでも42試合の出場で打率.109と打撃不振が続いている。
ベースボールチャンネル編集部