鹿島がJ最速の通算1800ゴール到達 “波状攻撃”からDF濃野公人が決勝ヘッド 京都に1―0で勝利
◆明治安田J1リーグ▽第8節 鹿島1―0京都(13日・カシマスタジアム) 鹿島はDF濃野公人のゴールで京都を1―0で下した。 * * * “波状攻撃”から1点をもぎ取った。0―0で迎えた後半40分、左サイドから途中出場のMF師岡柊生がクロスを挙げると、ファーサイドで折り返したのはDFの関川郁万。打点の高いヘッドで中央へ送ると、走り込んだ濃野が頭で捉えてネットを揺らした。DF植田直通のみをDFラインに置くパワープレーから1点が生まれた。 もどかしい攻撃が続いた後半24分、トップ下で先発した樋口雄太を下げて師岡を投入し、鈴木優磨とチャブリッチの2トップに変更。ここから攻撃が活性化し、決勝点にこぎ着けた。 濃野のゴールは、鹿島のリーグ戦通算1800点目となる記念ゴールとなった。リーグ最速での1800ゴール到達となった。
報知新聞社