世界一導線の悪い水風呂/カフェパラム(大分・豊後大野市)
”ととのう”とはサウナでの専門用語。サウナのあと、水風呂に入り、休憩をする…これを3回ほど繰り返すことで訪れる”快感”の状態のことを言います。「totonoimap」では温泉大国九州の魅力ある様々なサウナを紹介していきます。
カフェに手作りサウナ!サウナ町ならではのサ飯「石焼ロウリュカレー」
サウナの後は「サ飯」(サウナの後に楽しむ食)。 サ飯で訪れたのは「稲積水中鍾乳洞」から車で15分の「カフェパラム」。「石焼ロウリュカレー」はサウナ町ならではのサウナにちなんで開発されたメニュー。オーナーの小野広治さんが作るお米と豊後大野市の野菜をふんだんに使用した一品を自然と共に楽しめます。 「カフェパラム」には、オーナーである小野さんが自ら作ったというサウナがあります。その名も「Tuuli Tuuli」。フィンランド語で「風」を意味し、サウナはフィンランドにある公衆サウナをイメージして作ったそう。総工費4万円で建てたというサウナですが、大量のサウナストーンがあり、素材や構造はサウナ内の熱が回るように考えられています。「ロウリュ」の威力も抜群で、オレンジの爽やかな香りがします。 水風呂は「奥嶽川」。世界一導線の悪いという水風呂は、なんとボルダリングをして下りないとたどり着けないそう。ととのいスポットではデッキに寝そべることで非日常を体験。
「カフェパラム」のサウナ施設詳細
●カフェパラム 大分県豊後大野市清川町 電話番号:090-4340-2906
totonoimapとは
「totonoimap」は温泉大国九州に多様性あるサウナをご紹介する企画です。サウナでの専門用語”ととのう”から命名しました。 サウナのあと、水風呂に入り、休憩をする…これを3回ほど繰り返すことで訪れる”快感”。あなたもサウナの新境地に足を踏み入れてみては…? タレントの矢野ペペさんにご同行いただくのは、Webマガジン「九州とサウナ」プロデューサー金沢昂紀さん。サウナが好きすぎて、ロシアからサウナの木材キットを輸入し、家にサウナを作ってしまったつわもの。大手旅行会社でサラリーマンを務めるかたわらサウナ愛が前に出過ぎてWEBマガジン「九州とサウナ」をプロデュース。サウナイベントなども開催しています。