「農業を軽く見てバカにしているのか…」 JA会長が川勝知事の“職業差別”発言に遺憾の意 静岡
テレビ静岡
静岡県の川勝知事が職業差別と受け取れる発言に対し、JA静岡中央会が県庁を訪れ、「農業者を愚弄する発言」と遺憾の意を示す声明文を提出しました。 川勝知事が“職業差別”を露見…第一次産業や第二次産業の従事者を蔑む発言?しかも新入職員への訓示で 川勝知事は4月1日 県庁の新規採用職員への訓示で「野菜を売ったり牛の世話をしたりモノを作ったりとは違い頭脳・知性の高い方たちです」と、職業差別と受け取れる発言をしていました。 その後、発言の撤回はしないとしていたものの、5日に「職業差別と捉えられるのは本意ではない」として撤回しています。 こうした中、9日にはJA静岡中央会の鈴木政成 会長が県庁を訪れ「厳しい経営の中、奮闘する農業者を愚弄する発言」と、遺憾の意を示す声明文を担当職員に手渡しました。 JA静岡中央会・鈴木政成 会長: それほど農業を軽く見てるのかと、バカにしているかとそういった思いから今回対応させて頂きました 鈴木会長によると、6日に浜松市内で川勝知事から直接謝罪をされていましたが、農業者団体として毅然とした対応をする必要があったとしています。
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