ビヨンセ

ビヨンセが新アルバム『Cowboy Carter』を華々しくリリースした。 2024年3月29日には緊急来日を果たし、8枚目となる待望の新アルバム誕生を記念して、渋谷のタワーレコードでゲリラ的なサイン会を行ったビヨンセ。実はその前日の28日、アルバムが発売されるわずか数時間前に自身のインスタグラムで最新ルックを披露していた。このひと月ほどカントリーミュージックの新アルバムをプロモーションしてきた彼女らしく、この日もまたナチュラルにウエスタン要素を交えたスタイルでファンを魅了した。 【写真】これが私服...⁈ ビヨンセが披露した「ゼブラ柄コート」スタイル ビヨンセはブラック＆ホワイトをテーマに、ゼブラ柄がワイルドなジ・アティコのフェイクファーコートを着用。そこに、ジグザグのストライプを配したジミー・チュウのニーハイブーツをオン。コートの中にはシンプルな黒のミニドレスをまとい、手には白いファーで覆われたビッグバッグを持って、パワフルなオーラを醸し出した。 新アルバム『Cowboy Carter』は2022年のアルバム『Renaissance』に次ぐ”act ll”(第2章)となるもの。ビヨンセは最近のインスタグラムで、制作に5年を要したと明かしている。 「何年も前、自分が"歓迎されていない"とはっきり感じた経験から生まれたのがこのアルバム。でも、その経験があったからこそ、私はカントリーミュージックの歴史に深くのめり込み、その音楽の豊かなアーカイブを学ぶことができた。人生の多くを音楽の歴史に捧げた人々の声を増幅させながら、音楽が世界中の人々を一つにするのを見るのはいい気分。私はこのジャンルに入った時、沢山のバッシングを受けたけど、おかげで自分の限界を越えて前に進まざるを得ないと駆り立てられた。act llは私が自分自身に挑み続けた結果であり、この一連の作品はたくさんの時間をかけてジャンルを曲げ、ブレンドして生み出されたものなの」と綴っていた。