新型コロナ5類移行で”復活”「4年ぶりの…」祭りに応援に、インフル警報【年末回顧 岡山・香川】
岡山放送
シリーズでお伝えしている年末回顧。「4年ぶり」をテーマにお伝えします。新型コロナウイルスが5類に引き下げられ、アフターコロナで活発化した2023年の出来事を振り返ります。 (篠原聖記者) 「今年(2023年)は4年ぶりに声出しの応援が解禁されかつての盛り上がりが戻ってきました」 (中村香月記者) 「4年の時を経て、市民待望の秋祭りが完全復活です」 ■シリーズ年末回顧(2)4年ぶり マスクの着用が個人の判断に委ねられたのは2023年3月でした。 (岸下恵介アナウンサー) 「東口広場に出てきました。まちを見渡してみるとマスク着用している人が多い印象を受けますが、一方で外している人の姿も見られます」 (高校生) 「メイクも崩れるし、肌荒れるからずっと嫌だと思っていた。きょうから外します」 新型コロナが5類に引き下げられたのはゴールデンウィーク明けの5月8日。以降、各地のイベントが4年前と同じ規模で開催されました。 (河野有紀記者) 「打ち上げ時間まで1時間を切りました。高松港の周辺には続々と人が集まっています」 23年8月のさぬき高松まつり花火大会。会場となったサンポート地区ではJR高松駅の新しい駅ビル「TAKAMATSUORNE」が整備されていて、24年3月の開業予定です。 11月のおかやまマラソン。5.6キロのファンランが4年ぶりに復活し、1万6000人余りのランナーが岡山路を駆け抜けました。中塚アナと長尾アナも無事完走できました。 (中塚美緒アナウンサー) 「沿道やランナーの皆さんがいっぱい声をかけてくれて、涙が止まらなくて、乗り越えられた」 アフターコロナでインバウンドの動きも活発化、岡山空港と高松空港の合わせて8つの国際線は一時、7路線が再開。搭乗率も好調に推移しています。 しかし、こちらも4年ぶりとなりました。岡山県と香川県の全域でインフルエンザ警報が発令中です。1医療機関あたりの感染者数が30人以上と新型コロナの約10倍に及んでいます。新年も引き続き感染症対策が必要な年となりそうです。
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