【陸上】川内優輝が「世界一自己ベスト更新率の高いマラソン大会」Beyond2023にペースメーカーとして出場
12月29日に行われる「Beyond2023」の主催者が、同大会に川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が参加することを発表した。 大逃げの川内優輝が粘りの4位!130回目のマラソン挑戦「力を出し切れて悔いはない」/MGC 川内は10月のMGCで4位と快走した後も、各地のロードレースに出場。12月3日の防府読売マラソンでは2時間8分32秒で優勝を飾っている。 「Beyond」は2020年のコロナ禍で多くのマラソン大会が中止になったことを受けてスタートした大会。茨城県城里町にある日本自動車研究所(JARI)の城里テストセンター高速周回路を周回する非公認競技会で、「世界一自己ベスト更新率の高いマラソン大会を作る」と「ランナーの祭典」をコンセプトに掲げる。 ランナーは2時間30分から4時間30分まで14つのカテゴリーのいずれかに参加し、各カテゴリーには総勢100名を超えるペーサーがサポートするという。 前回は神野大地(セルソース)やタレントの三津家貴也さんらがペーサーとして参加したが、今大会では川内が女子の日本記録ペース(2時間19分 12秒)で引っ張ることが発表された。 また、慶大競走部からも20人近い選手がペースメーカーとして参加し、市民ランナーの自己記録更新を後押しするという。 大会は12月29日の午前10時30分からカテゴリー別に順次スタートする。
月陸編集部