「加害者にも…被害者にも」事故を再現 スマホ見ながら自転車運転しているとこんな事故に… プロのスタントマンが再現 中学校で交通安全教室
テレビ信州
長野市の中学校では23日、プロのスタントマンによる交通安全教室が開かれ生徒たちが身近に潜む危険を学びました。 トラックに巻き込まれてしまう自転車。時速40キロで走行する車との衝突。 横断歩道を渡っている歩行者を自転車がはねてしまう場面も。 長野市の櫻ヶ岡中学校で開かれたのはプロのスタントマンによる安全教室。「スマートフォンを見ながらの運転」や「見通しの悪い交差点での事故」などを、実際に再現しながらその危険を訴えました。 中学生になると行動範囲が広がり事故が増えるとして自転車の交通ルールを守ってもらうことが狙いです。 生徒は 「加害者にも被害者にもなるかもしれないから(ルールを)しっかり守りたいなと思いました」 「もし身近でああいう事故が起こったらと思うとすごく怖いなと思いました」 今年、県内で発生した自転車がからむ人身事故はきのうまでに「468件」起きていて2人が亡くなっています。警察では交通ルールを守ってヘルメットを着用してほしいと呼び掛けています。
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