徳之島・伊仙町の殺人事件 女性は通報の約40分前に親戚宅から帰宅 発見時台所に横たわる 鹿児島
南日本放送
徳之島の伊仙町で保育士の女性が自宅で死亡しているのが見つかった殺人事件について、女性は発見されるおよそ40分前まで近所の親戚の家にいたことがわかりました。 【写真を見る】徳之島・伊仙町の殺人事件 女性は通報の約40分前に親戚宅から帰宅 発見時台所に横たわる 鹿児島 (記者)「現場の住宅では今も警察による鑑識作業が進められている」 この事件は先月20日、徳之島の伊仙町佐弁の自宅で保育士・菊池房子さん(55)が血を流して死亡していたもので、警察が殺人事件として捜査しています。 死因は出血性ショックで、上半身には鋭利なものによる複数の傷がありました。 捜査関係者によりますと、午後6時ごろに帰宅した夫が119番通報したということで、菊池さんは台所に倒れ、玄関は施錠されていました。 また、関係者によりますと菊池さんは事件当日、午後5時20分ごろまで近所の親戚の家にいたことがわかっていて、自宅で見つかった午後6時までのおよそ40分の間に、何者かに襲われたとみられます。 (近くの住民) 「早く(犯人を)捕まえて終わらせたい」 「心配ばかり。夜も寝られない。何者かが入ってくるかもしれない」 県警は事件に関する情報提供を呼びかけています。連絡先は徳之島警察署(0997-83-0110)です。
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