北朝鮮戦も要注意!? 日本代表が受けた史上最悪のラフプレー(5)あり得ない…。ファウルの連続、スタッフをも威嚇
日本代表は今月、FIFAワールドカップ26アジア2次予選で北朝鮮代表との2連戦を控えている。ラフプレーに対する不安の声も挙がっているが、過去にはどれほど危険なものがあったのだろうか。ここでは、日本代表選手を襲った最悪のラフプレーを紹介する。
U-22日本代表対U-24北朝鮮代表 開催日:2023年10月1日(アジア競技大会男子サッカー競技・準々決勝) 試合結果:2-1(日本勝利) ラフプレー概要:数々のもの A代表ではないが、直近で大きな話題となったのが、昨年のアジア競技大会男子サッカー競技・準々決勝、U-22日本代表対U-24北朝鮮代表の一戦だ。北朝鮮にはスポーツマンシップのかけらもなかった。 この試合、日本は立ち上がりから北朝鮮のラフプレーに苦しんだ。事実、90分間だけで6枚ものイエローカードが北朝鮮に提示されている。とくに危険だったのが65分、ドリブルでボールを運んでいた佐藤恵允にキム・ククボクが背後からスライディングタックルを見舞ったプレー。足はまったくボールに向かっておらず、大怪我につながりかねない、危険極まりない対応だった。 また、ラフプレーではないものの、信じられない行動もあった。72分、ピッチ内で給水ボトルを配っていた日本のスタッフからDFキム・ユソンがボトルを強引に奪うと、なんと拳を上げて殴りつけるような素振りで日本のスタッフを威嚇。この行動を見ていた主審は即座にイエローカードを提示したが、あろうことか同選手は飄々とした表情で水分補給を続けており、反省する様子はまったくなかった。 数え切れないほどのラフプレーにスタッフへの威嚇…。北朝鮮のこうした愚行には、日本や韓国メディアだけでなく、イギリスなどのメディアも反応し、批判を浴びせている。今月、日本代表は北朝鮮との2連戦を控えているが、アジア競技大会と同様のことが起こらないことを祈るばかりだ。
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