【日本ハム】新庄監督「誰か呼ぶしかないでしょうね」右足首負傷の正遊撃手・水野達稀の離脱を覚悟
<日本ハム9-9楽天>◇21日◇エスコンフィールド 日本ハム新庄剛志監督(52)が走塁で右足首を負傷して途中交代となった水野達稀内野手(23)の状態を心配した。 【写真】右足首を負傷した水野達稀 引き分けに終わった試合後の第一声から「水野君、心配ですね。(右)足首。あれ、僕も経験あるんですけど、急にストップかけられると、ああいう止まり方しかできないんで。あれが人工芝だったらスライディングして戻れるんですけど…まあ、ああなりますよねぇ、急に止まると」。 楽天戦の7回の攻撃。二塁走者だった水野は三塁を回って急停止した際に、右足首をひねった。代走が送られ、試合中に札幌市内の病院へ向かった。 出場選手登録の抹消か否かは22日に判断される見通し。新庄監督も「(病院で)MRI撮って。靱帯(じんたい)が、どうかなぁ。スローで見たんですけど、ひねったときにポンって(力を)抜いてくれたらいいんですけど、抜けてなかったんで、どうかなぁ。夜中、(検査結果の)報告があると思うので。どっちにしたって(明日の)試合には出られないから、誰か呼ぶしかないでしょうね。報告を聞いてから(抹消か判断する)。これでケロッとしていたらすごいですけど、あのひねり方だと、ちょっと難しいかなぁ。残念ですけど」と話した。 水野は今季、正遊撃手として開幕から躍動。ここまで60試合に出場し、打率2割3分、3本塁打、21打点。この日も7回に同点適時二塁打を放っていた。