神谷明 77歳「この年齢まで、お仕事続けられるとは」 声優業界をけん引した先輩らに感謝
声優の神谷明さん（77）が18日、出演する『劇場版シティーハンター 天使の涙（エンジェルダスト）』大ヒット舞台挨拶に共演者の声優・伊倉一恵さんらと登場。当日に77歳の誕生日を迎えた神谷さんが、声優業界への道を切り開いてくれた先輩らに感謝しました。 【画像】収録の裏側を明かした、神谷明さん 本作は、1985年に北条司さんが『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始した人気漫画『シティーハンター』の新作劇場版作品です。神谷さんが声を務める、新宿を拠点に活動する裏社会ナンバーワンの始末屋（スイーパー）である主人公・冴羽獠の原点に迫る物語となっています。
イベント当日に、77歳の誕生日を迎えた神谷さん。本作で冴羽獠をツッコむ時に現れる100トンハンマーを装飾したケーキが登場し、登壇者や会場のお客さんから祝福されました。 77本のバラの花束を抱えて神谷さんは、「自分がこの年齢まで、お仕事を続けられるとは、この業界に入ったときに、想像もしていませんでした」と、振り返りました。 また、神谷さんは「入った劇団の先輩、山田康雄さん、納谷悟朗さん、熊倉一雄さん、アニメ『ひみつのアッコちゃん』の太田淑子さん、アニメ『魔法使いサリー』の平井道子さん、さらにはアニメ『アルプスの少女ハイジ』の杉山佳寿子さんたち、そうそうたる先輩たちが声優への道の線路を敷いてくれて、そこに乗せていただいていまがあります。だから、僕が門をたたく所を間違えたら、ここまで来られなかった」と、先輩らの所業をたたえ感謝しました。
（c）北条司/コアミックス・『2023 劇場版シティーハンター』製作委員会
