今から見ておけ! J3に眠る超逸材選手(6)類稀なシュートセンス! 大卒1年目の怪物
明治安田J1、J2リーグに負けじと、J3リーグも連日盛り上がりを見せている。そんな中で、今後J1やJ2の舞台にステップアップしていきそうな選手は誰なのか。今回は、J3リーグで活躍する23歳以下の超逸材選手をピックアップして紹介する。※成績は4月30日時点
FW:田中翔太(たなか・しょうた) 所属クラブ:ガイナーレ鳥取 生年月日:2001年4月10日(23歳) 2024リーグ戦成績:11試合3得点0アシスト ガイナーレ鳥取に所属する田中翔太もJ3に眠る逸材だ。高校サッカーの名門・青森山田高校出身で、新潟医療福祉大学に進学。3年次の第71回全日本大学サッカー選手権では4得点を記録して大会得点王となり、チームの準優勝に貢献した。 今季から鳥取に加入し、開幕戦のFC今治戦で途中出場となり、Jリーグデビューを果たす。そして、3月10日に行われた第3節のテゲバジャーロ宮崎戦で途中出場すると、72分に反転しながらのシュートでJ初ゴールを記録。続く第4節のいわてグルージャ盛岡戦でも途中出場からゴールを挙げ、2試合連続得点で今季初勝利に貢献した。 続く第5節のカマタマーレ讃岐戦では初スタメン。続くY.S.C.C.横浜戦で途中出場となったが、その後は4試合連続の先発出場を果たしている。途中出場から結果を残し、徐々に主力に定着した。 田中はゴールへの嗅覚があり、類まれなシュートセンスでゴールを量産できる。さらに、フィジカルも強く、ポストプレーで攻撃の起点にもなれる選手だ。短時間で結果を残すことができるストライカーは貴重である。
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