「核兵器は決して力ではない、人類と地球を滅ぼす理論だ」原水爆禁止国民平和大行進が仙台に
東北放送
核兵器廃絶などを訴え市民が全国を歩く「原水爆禁止国民平和大行進」がいま宮城県内で行われています。20日は、仙台市内で集会と行進が行われました。 【写真を見る】「核兵器は決して力ではない、人類と地球を滅ぼす理論だ」原水爆禁止国民平和大行進が仙台に 原水爆禁止国民平和大行進は、核兵器の廃絶などを訴えながら全国各地をリレーし、被爆地の広島を目指すもので今年で67回目です。 県内では6月16日に栗原市を出発した国道4号線を通るコースと、気仙沼市を出発した国道45号線を通るコースの参加者らあわせておよそ90人が仙台で合流し、集会を開きました。 国民平和大行進県実行委員会 遠藤いく子代表委員: 「核兵器は決して力ではない、人類と地球を滅ぼす理論だ、そういう立場で私たちは今までもこれからも頑張っていく」 その後参加者らは、核兵器廃絶などを訴えながら仙台市の中心部を歩きました。この平和大行進は県内では6月23日まで行われる予定で、8月4日に広島に到着する予定です。
東北放送