サッカーJ2リーグベガルタ仙台は22日、アウェーでモンテディオ山形と対戦します。現在6位につけるベガルタ。プライドをかけたみちのくダービーでの必勝を誓いました。 【写真を見る】「死んでも勝たなければいけない相手」ベガルタ仙台　みちのくダービー山形と対戦で期待は郷家友太選手 ベガルタ仙台　郷家友太選手: 「あそこからチームもいい方向に行かなかったので」 昨シーズン、屈辱的な大敗を喫したアウェーでのみちのくダービー。山形で敗れた悔しさを晴らすべく、ベガルタは敵地に乗り込みます。19日の練習では山形戦を想定し、攻撃時における選手の動き出しを重点的に確認しました。 ベガルタ仙台　長澤和輝選手: 「得点に繋がっているシーンもそうですし、中の選手の良い動き出しがあってそこに合わせるボールが少しずつ増えてきているので、そこの質をもっと上げていきたい」 絶対に負けられない一戦、活躍を期待されるのは郷家友太。前々節の今シーズン初ゴールから2試合連続ゴール中と波に乗りダービーを迎えます。 ベガルタ仙台　郷家友太選手: 「去年と変わった姿を山形相手に見せたいですし、サポーターもそれを楽しみに来てくれると思うので全員で借りを返したいと思います。死んでも勝たなければいけない相手なので、体を張る守備だったり一歩一歩諦めずに皆に勇気と感動を与えることができたらなと思っています」 森山監督も並々ならぬ決意でみちのくダービーに挑みます。 ベガルタ仙台　森山佳朗監督: 「僕らとの試合をきっかけにしようと命懸けで挑んでくるのは目に見えているのでここで負けてたら順位が二桁になって、プレーオフ圏内という大きな目標から遠ざかってしまうという意味では、本当に死に物狂いにならないといけない状況なのでそこはダービーもありますし、今後の戦いに向けて絶対に負けられない」 いよいよ22日に迫ったみちのくダービー。リーグ戦での通算対戦成績は19勝15分け8敗とベガルタが大きく勝ち越しています。絶対に負けられない注目の一戦は土曜午後5時キックオフです。