藤原紀香が片岡愛之助との夫婦生活を初告白、元夫に関するエピソードも語りスタジオ騒然<1周回って知らない話>
藤原紀香が12月20日(水)放送の「1周回って知らない話3時間SP」(夜7:00-9:54、日本テレビ系)に登場。片岡愛之助と結婚して7年、歌舞伎役者の妻としての務めなど、舞台裏にテレビ初密着する。さらに、芸能生活55年の和田アキ子も登場。5週に1回は手術、73歳、満身創痍(そうい)の和田の執念のコンサートツアーに密着し、ちまたでささやかれている引退説に迫る。 【写真】右目がほとんど見えず5週に1回手術をしていると語った和田アキ子 ■藤原紀香が世間からバッシングを受けていた当時の心境を激白 芸能生活30年の藤原。映画「翔んで埼玉」でアクの強いキャラを演じたり、年明けには主演舞台「メイジ・ザ・キャッツアイ」の公演が控えるなど俳優業に引っ張りだこ。そんな藤原に今どきの視聴者が1周回って聞きたい疑問は「歌舞伎役者の妻として、ちゃんとやれてるの?」。 7年前、歌舞伎役者として人気絶頂の片岡と結婚すると、世間から「表舞台の仕事から裏方に回るのは無理だ」と大バッシングを受けた。どこにいても何をやっても“歌舞伎界の作法を知らない”と周囲からバッシングの嵐。「本当にいろんなことが分からなかった」と振り返る藤原は、世間の批判をどのように感じていたのか。当時の心境を激白する。 そして、結婚して7年たった今、“妻としてちゃんとやっているのか”。歌舞伎役者の妻・藤原にカメラが密着。裏方に徹してあっちへこっちへ駆け回り、着物の柄一つに気を使い、2000枚の年賀状を夜通し手作りと、目立たず、出しゃばらず、寝る間を削って奔走する、誰も見たことがない藤原の姿が初公開される。 ■片岡愛之助と藤原紀香の母の修羅場エピソードが明らかに 歌舞伎役者の妻として奮闘する傍ら、自身の俳優としてのキャリアも着実に積み重ねてきた藤原。しかし、その芸能生活は初めから順風満帆ではなかったという。しつけの厳しい両親の元で育てられ、学生の頃は芸能界入りを猛反対。ある出来事がきっかけで親の反対を振り切り上京したが、そう簡単に仕事があるはずもなく、生活はどん底。ようやくもらえた仕事といえば、水着姿でスポーツ新聞社のオフィスを訪れてビールの売り込み。 「今でも覚えてますもん。マネージャーがいなくて、自分で水着を持って全国行脚してた。それが今、役に立ってると思う」と前向きに振り返る藤原。そんな下積み時代を知る母は、当時の娘をどう見ていたのかを明かす。さらに、母は片岡との結婚に反対し、結婚前、実家に現れた片岡と母との修羅場エピソードも明らかになる。 結婚後、仕事を続けるべきか悩んでいた藤原に「続けるべきだ」と勧めたのは片岡だったと語る。歌舞伎役者として妻の支えが必要な時に、片岡が藤原の仕事を後押ししたその真意や、支えてくれる妻への思い、藤原の本当のスゴさを明かす。 そして、藤原が片岡との知られざる夫婦生活を告白。「前の旦那さんがテレビに出てると、(片岡と)2人で…」など、元夫に関するエピソードも飛び出してスタジオ騒然。このほか、藤原が受けたバッシングの数々を振り返る「紀香のバッシング事件簿」などNGなしでぶっちゃけトークを繰り広げている。 ■和田アキ子「5週に1回は手術してる」 芸能界のご意見番の和田も登場。芸能生活55年、歌手として90枚のシングルを発表し、紅白歌合戦にも通算39回の出場を誇る。しかし2023年、つえを突いて歩く姿が公になると、体調を心配する声や限界説がささやかれ始めた。 「実を言うと、今でもつえを突いてるんです。本番直前までつえを突いてる」と和田。さらに、「右目がほとんど見えない。5週に1回は手術してる」と満身創痍であることを明かす。そんな和田が、今どきの視聴者が聞きたい「73歳の今、引退とか考えてるの?」という疑問に答える。 2022年8月、和田はトレーニング中に股関節を痛め、それが原因で右膝の軟骨も負傷。立って歌うこともままならなくなり、2023年3月から予定していた55周年ツアーをすべてキャンセルした。しかし、どうしてもツアーをやりたい気持ちが抑えきれず、右膝の手術に踏み切ったのが2023年9月。 手術翌日からリハビリを開始すると、驚異的な回復力をみせ、わずか1カ月後にツアーをスタートさせた。とはいえ、満身創痍の和田の口から出る言葉は「あまりにも調子が悪い」「不安でしょうがない」と弱気な発言ばかり。和田がそこまでナーバスになる理由は、ステージで生声を届けたいから。 周年ツアーのラスト曲のサビは、マイクを使わずに生声を響かせるのが和田の真骨頂。納得できる状態でなければ生歌は披露できない。不安でいっぱいの中、週に2回だったボイストレーニングを4回に増やすなど、やれることは全部やり、そして迎えたコンサート当日。「歌手、和田アキ子を見てほしい。だって歌手で来たわけだから、大阪から」。奇跡と感動のステージが大公開される。 ■和田アキ子が自身の引き際を真剣に語る 右膝の手術で入院していた和田は、歩くこともままならなくなり、MCを務める昼の生放送番組を欠席しようと考えていた。しかし、病院に見舞いに訪れたある人物が強く反対したという。30年来の付き合いがあるその人物に和田は背中を押され、術後1週間もたたないうちに生放送に出演、視聴者に元気な姿を見せた。 気持ちが弱っていた和田に力を与えた人物、そして73歳になった和田は、満身創痍の体で頑張れる理由、和田を支えているもの、歌い続ける理由など、和田が自身の引き際を真剣に語っている。