高岡・伏木復興へイベント 住民企画、27日にクイズや花火
能登半島地震で被災した高岡市伏木地区の活性化を目指すイベント「伏木ごったまつり2024」が27日、伏木国分の国分浜で開かれる。飲食の提供やクイズ大会、花火の打ち上げなど多彩な企画を通し、地域のにぎわい創出につなげる。 同地区の20~50代の有志でつくる実行委員会(高見正人実行委員長)が企画した。復興への歩みを進める住民に楽しい時間を過ごしてもらうとともに、地域内外から多くの人に来場してもらうことでまちに活気を呼び込む。 クイズ大会は「ふしきウルトラクイズ」と銘打ち、伏木にちなんだ問題に答えてもらい、正解した上位者には景品を用意する。飲食や物販の10店舗がブースを出す。特設ステージでのバンド演奏や地元の子どもたちによる曳山囃子(ひきやまばやし)の披露、海の安全講習、花火の打ち上げなどを予定している。 高見実行委員長は「地域のみんなで力を合わせて復興に取り組むきっかけになればいい」と話す。時間は午前11時~午後6時半。北日本新聞社後援。