国学院久我山・鈴木の誕生日をスタンド祝福 大阪桐蔭側も センバツ
第94回選抜高校野球大会第10日の30日、準決勝の国学院久我山―大阪桐蔭戦で、誕生日の選手にスタンド全体から拍手が送られる心温まる光景が見られた。 【国学院久我山vs大阪桐蔭 熱戦を写真で】 七回1死から、この日が16歳の誕生日だった国学院久我山の鈴木勇司(2年)が代打出場。味方側の一塁アルプススタンドでバースデーソングが演奏された。すると、大阪桐蔭側の三塁アルプスからも大きな拍手が湧き、球場全体で誕生日を祝福した。鈴木勇司は見逃し三振に倒れ、直後の守りから一塁に入った。思い出深い誕生日となった。 ◇決勝戦もライブ中継 公式サイト「センバツLIVE!」(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/2022)では、決勝もライブ中継します。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/hsb_spring/)でも展開します。