広瀬アリスは美脚の電波人間に!人気女優たちの「フレッシュすぎる」変身特撮ヒロイン時代
■孫娘兼助手&2代目キョウリュウバイオレット・飯豊まりえ
次は、2013年放送の『獣電戦隊キョウリュウジャー』でキョウリュウバイオレット、弥生・ウルシェード役を演じた飯豊まりえさん。 当時、飯豊さんは『nicola』(新潮社)の専属モデルをしており、同年、同雑誌で9回表紙を飾るなど読者の圧倒的な人気を誇っていた。 『獣電戦隊キョウリュウジャー』では、声優の千葉繁さん演じるドクター・ウルシェードの孫娘兼助手として出演。テンションの高いおじいちゃんに対し、メガネに制服姿の冷静な孫という非常に面白いコンビぶりを見せてくれた。また弥生は、竜星涼さん演じる桐生ダイゴに対して密かに好意を寄せるキャラクターでもあり、乙女を感じさせる仕草にはキュンとさせられた。 当初は助手として登場した弥生だったが、中盤からドクターから獣電池とガブリボルバーを託され、2代目キョウリュウバイオレットとして変身し活躍する。ちなみに、バイオレットカラーの戦士はシリーズでも珍しく、史上2人目だった(1人目は2007年『獣拳戦隊ゲキレンジャー』ゲキバイオレット)。 そして飯豊さんは、2024年公開の映画『キングオージャーVSキョウリュウジャー』にも、弥生・ウルシェード・キョウリュウバイオレット役で出演。約10年ぶりのキョウリュウジャーメンバー集合でファンを喜ばせていた。
■シンケンジャーの姐御肌キャラ…シンケンピンク・高梨臨
ドラマ『恋がヘタでも生きてます』(日本テレビ系)や『あいの結婚相談所』(テレビ朝日系)、さらには2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん』のふき役と、まさに“綺麗なお姉さん”の代名詞的女優・高梨臨さん。そんな高梨さんは、2009年放送の『侍戦隊シンケンジャー』でシンケンピンク・白石茉子役を演じている。 “天のモヂカラ”を使用し、シンケンピンクに変身する女性の侍・茉子。勝ち気なクールビューティーで、シンケンジャーのなかでも皆を引っ張る姐御肌キャラは、まさに彼女のイメージにピッタリな役だった。 高梨さんは、過去のインタビューにて、“幼少期は『美少女戦士セーラームーン』に登場するセーラーマーズに憧れており、茉子を演じるにあたって意識していた”と語っていたが、これを聞くと当時の視聴者もなるほどと納得する部分が多いのではないだろうか。 そして2019年には、『侍戦隊シンケンジャー』10周年ということで、自身のインスタグラムにシンケンピンクのお面をかぶった写真を投稿。今でも本作を愛する姿に、ファンからも多くの応援コメントが寄せられていた。