元日本代表MF柏木陽介氏が船頭デビュー「少しサッカーに似ている」「一番向いているんじゃないかと」
FC岐阜は11日、1300年以上の歴史を持つ夏の風物詩「ぎふ長良川の鵜飼」が同日に開幕し、クラブアンバサダーの元日本代表MF柏木陽介氏が観覧船船頭としてデビューしたことを報告した。 【写真&動画】元日本代表MF柏木陽介氏が船頭デビュー「一番向いているんじゃないかと」 クラブは公式X(旧ツイッター/@fcgifuDREAM)で「『ぎふ長良川の鵜飼』の鵜飼開きが行われ、今年の鵜飼がスタート 柏木陽介クラブアンバサダーも、初日から観覧船船頭として活動しました」と伝え、船頭デビューを果たした柏木氏の写真を掲載している。 NHK岐阜の公式X(@nhk_gifu)も当日の様子を動画で紹介しており、柏木氏はインタビューで「どのタイミングで漕ぐかとか、止めるかとか、ここが浅いなとか、大きい石があるなとか、船がぶつかりそうだな、そういうところも踏まえて少しサッカーに似ているというか。常に頭を働かせながら視野を広く持つという中盤の選手にしたら一番向いているんじゃないかと思うので、冷静にこれからもやっていけたらいいかなと思います」と船頭デビューの感想を語った。 現在36歳の柏木氏は現役時代にサンフレッチェ広島、浦和レッズと渡り歩き、2021年から岐阜に所属。2023年限りで引退し、今季から岐阜のクラブアンバサダーを務めている。日本代表では2010年にデビューし、国際Aマッチ通算11試合に出場した。