朝ドラ『おむすび』に出演中の松本怜生、高校時代の野球部のノルマで「昼に2合たいらげ、15時におむすび2個を食べなくてはいけなかった」
今期話題の秋ドラマに出演しているZ世代俳優。連続テレビ小説『おむすび』(月~土朝8時・NHK総合、月~金朝7時30分・NHKBS/BSP4Kより放送中)に出演する松本怜生(24才)もそのひとりだ。松本を撮り下ろし&インタビューした。 【写真】朝ドラではどんな役を演じている?出演時のハチマキ姿など
朝ドラ出演は目標のひとつ
NHKの連続テレビ小説『おむすび』で、ヒロインが憧れる書道部の先輩・風見亮介役が話題の松本怜生。登場回が放送されるたびにSNSが盛り上がる。 「目標の1つだった朝ドラで、こんなにも愛される人物を演じさせてもらえたことに感謝です。朝ドラ出演を地元の家族が喜んでくれました。ただ、好きなおむすびは?という質問に、塩むすびと答えたのを母親が知って、『手抜きみたいやん』って(笑い)。 高校時代に所属していた野球部のノルマで、昼に2合たいらげたうえで、15時におむすび2個を食べなくてはいけなくて。早く胃に流し込めるようにぼくの希望で具なしにしてもらっていたんです。それまでは、栄養を考えていろんな具を入れてくれていました! ここでフォローしておかないと(笑い)」 熱中していた野球をけがで挫折。しかし、それが俳優という夢を抱くきっかけになった。 「入院中に映画『溺れるナイフ』とかいろんな作品を見て、しみじみぼくは野球漬けの毎日だったなと…。俳優になれば役として、そうではない高校生活が味わえると思い志しました。役を演じるのは本当に楽しいです。次の作品が決まればうれしくなる、いまのその気持ちを大事にこれからも頑張ります」
さらに魅力に迫るQ&A
Q.いま、いちばんハマっているものは? A.MLBワールドシリーズ 「元高校球児としてはずっと追いかけていたいのが大谷翔平選手。いつかドジャースタジアムで観戦したいです」 Q.自分の性格を一言で表すと? A.穏やか 「マネジャーさんいわくそうらしいです(笑い)。確かに怒ることはほとんどないですね」 Q.母の手料理でいちばん好きなのは? A.コロッケ 「上京して以来、いちばん恋しくなるのが大きな手作りコロッケ。家ではオーロラソースで食べます。相性抜群です!」 ◆俳優:松本怜生 2000年、愛媛県出身。『パパとムスメの7日間』(TBS系)で連続ドラマ初レギュラー出演。『降り積もれ孤独な死よ』(日本テレビ系)で川口悟役を演じた。 取材・文/小泉咲子 スタイリング/岡村春輝 ヘアメイク/中原ありさ ※女性セブン2024年11月21日号