【広島】大瀬良大地、7回無失点で4勝目の権利 29イニング連続無失点で防御率0・87
◆JERAセ・リーグ 中日―広島(22日・バンテリンドーム) 広島の大瀬良大地投手が、7回無失点で4勝目の権利を手にリリーフにバトンを渡した。 立ち上がりから危なげない投球で中日打線を料理した。4回1死から連続四死球で初めて得点圏に走者を背負ったが、得点は与えなかった。7回110球で3安打2四死球で無失点という好投で防御率は0・87となった。 7日の本拠ロッテ戦でプロ野球90人目(102度目)の無安打無得点を達成した右腕。その前の5月31日の敵地ソフトバンク戦の2回からの連続無失点は29イニングに伸ばした。球団では大竹の43イニング(09年)を最長に、今村が34イニング(12年)、佐々岡が30イニング(91年)で続く。次回登板でさらに無失点を伸ばす好投が期待される。
報知新聞社