歌い手・超学生「歌ってみた」追求のためクラシック声楽を学ぶ!?「歌を一生やっていくなら、基礎をやったほうがいいなと」
◆歌唱時に鼻呼吸をするメリット
こっちのけんと:クラシック声楽を学んで歌い方って変わりました? 超学生:めっちゃ変わりました。変に混ぜられなくてやたらくぐもって歌っていた時期もあったし、それがよさになっている時期もありましたね。 こっちのけんと:なるほど。僕もいまだに独学というか、ボイストレーニングというものを受けたことがなくて。 超学生:あれだけ歌えるなら、いいですよね(笑)? こっちのけんと:喉が枯れるとかはあまりないのですが、疲れちゃうことはあるんですよね。楽に歌う方法を学びたいなという思いはありつつも、腰が重いんです。声楽で一番変わったのはやはり発声ですか? 超学生:そうですね。「お腹で歌え」って言われますし、(呼吸も)なるべく鼻から吸えって言われるんですよね。 こっちのけんと:鼻なんだ!? 超学生:鼻のてっぺん、鼻腔のところに響きを感じて、そこに当てるように発声しろと言われます(笑)。 こっちのけんと:たしかに声優さんとかって、そういう話し方をしますよね! 超学生:あと、舞台だと口で息を吸うとほこりが付いてしまって、ミュージカルやオペラの舞台だとそれが大変なことになるので。早いパッセージ(※楽曲の中での短い旋律やフレーズ。または演奏技巧)じゃなかったら鼻から吸います。 こっちのけんと:めっちゃ役立つ! これからワンマンライブは鼻で吸います(笑)。スモークを焚いてるライブで口呼吸をしちゃうと、たしかに喉がカラカラになりますもんね。 番組では他にも、須田景凪さんのMVについて語る場面もありました。 (TOKYO FMのラジオ番組「G-SHOCK presents THE MOMENT」10月25日(金)放送より)