今年の全国茶品評会で５年連続で産地賞に輝いた南九州市の茶業関係者らが塩田知事を表敬訪問し、受賞を報告しました。 　県庁を訪れたのは、南九州市の塗木市長と茶業振興会の関係者らで、塩田知事に知覧茶を贈呈し、８月に静岡で開かれた全国茶品評会の成績を報告しました。 　全国茶品評会の普通煎茶１０キロの部で、南九州市は、最も優れた産地に贈られる「産地賞」に５年連続で輝き、個人の部でも前原製茶の前原翔太さん（３５）が初めて農林水産大臣賞を受賞しました。 （前原製茶　前原　翔太さん） 「人手不足の中で人を雇用してクオリティを維持する努力を続けた結果が今回の受賞につながったと思います。農業の世界に入って知事に会えるとところまで自分のやっていたことが証明されたというのはうれしいですし、次世代につなげていきたい」