パリス・ヒルトン、キム・カーダシアンに対抗? 全裸にリボンだけの姿でクリスマスソングを歌う
パリス・ヒルトンがキム・カーダシアンのファンを怒らせている。きっかけになったのは現地時間12月25日(水)にパリスがインスタグラムに投稿した動画とポートレート。パリスは全裸に真っ赤なリボンをつけただけの姿で、アリアナ・グランデのクリスマスソング「Santa Tell Me(Naughty version)」をセクシーに口パクしている。パリスは「ホリデーシーズンをslivに過ごす準備は完了」とコメント、さらに「私の存在がプレゼント」とパリスらしく自信に満ち溢れた宣言を書き添えている。ちなみにslivとはパリスの造語。「イケてる最高の人生を生きる」という意味だとか。 【写真】全裸にリボンだけの姿でクリスマスソングを歌うパリス・ヒルトン
これに反応したのがキムのファン。実はキムはこの数日前に定番クリスマスソング「Santa Baby」のカバーをリリースしたばかり。インスタグラムにはアーティスティックとも不穏とも言えるMVを投稿していた。MVはヌードカラーのアンダーウェアにレッグウォーマーとカーディガンを着たキムが四つ這いになってパーティー会場を徘徊するという内容。電話をかけるビジネスマンが出てきたかと思えばチアリーダー姿で踊る女性が登場したり、イエス・キリストに扮した男性が冷蔵庫の中を覗いていたりというシュールな映像に、ファンからは「説明してくれないと意味がわからない」と戸惑う声が上がっていた。
これに比べてパリスのMVはセクシー度でも大胆度でも、わかりやすさでもキムのMVを上回る。キムの一部のファンは、パリスがキムを打ち負かそうとしてこの動画とポートレートを発表したと勘繰り、不快感を露わにしている。キムは元々「パリス・ヒルトンの友人兼アシスタント」として有名に。しかしキムの知名度が上がるに連れて上下関係が逆転していき、ライバル関係に。以前のような交流が戻ったのはここ数年の話だと言われている。
ちなみにキムが歌をリリースするのは2011年に発表したダンストラック「Jam (Turn It Up)」以来初めて。この曲は残念ながら大ヒットしたとはいえず、キム本人も後悔していると仄めかしていた。今回の「Santa Baby」はキムにとって義理兄に当たるトラヴィス・ベイカーがプロデュース、Spotifyやアップルミュージックで配信されている。ヒットするのか、要注目。