【ボートレース津】シリーズリーダーの仲谷颯仁が今年初優勝に挑む
ボートレース津の「住信SBIネット銀行賞」は6日に準優勝戦を終え、優出メンバーが出揃った。 準優10Rは細川裕子がインで主導権を握り、そのまま逃げ切りを決めた。宮崎奨が2Mで内を突いた山田理央をさばいて次位を確保。チルト1.5度で伸び勝負を選んだ坂本雄紀はプラス01のフライングに泣いた。 11Rでトップスタートを決めたのは2コース黒崎竜也だが、佐々木康幸も負けじとコンマ09の踏み込み。インで踏ん張った佐々木が押し切って1着。黒崎は外を止めながら差し続き、内から伸びて来た新井英孝を2Mでかわして81期のワンツー決着となった。 12Rは内2艇がゼロ台S。トップスタートのイン仲谷颯仁があっさりと先マイを決めて、前田滉が差し追走。實森美祐が松尾夏海、西岡顕心との激しい3着争いを制した。 優勝戦は1号艇から仲谷、佐々木、細川、宮崎、黒崎、前田。準優は全て1-2で決まったため、予選を引っ張ってきた6強が並んだ。仲谷は今年初優勝へ勝負の一戦。そして佐々木はボートレースクラシック出場へ大きく前進となる今年5V、唯一の女子・細川も大胆なハンドルで一発を狙う。
マクール