名古屋グランパス、ソウルに期限付き移籍の重広卓也が復帰 「選手としても人間としても成長できた」
名古屋グランパスは27日、韓国1部のソウルに期限付き移籍していたMF重広卓也(29)が復帰すると発表した。同日からチームに合流する予定。 重広は広島県出身で、阪南大卒業後に京都入り。福岡をへて2022年夏にグランパスへ加入した。豊富な運動量と広い視野を生かしたパスセンスで活躍したものの、23年はけがに苦しんでリーグ戦の出場は3試合と苦戦。今季開幕後の3月に期限付き移籍で韓国に渡った。 クラブを通じて「短い期間でしたが韓国での挑戦はサッカー選手としても、人間としても、成長できた部分が多くあると感じています。その経験も活かし、チームに貢献し期待に応えられるよう頑張りたいと思います。もう一度、また皆さんの熱い声援を背に闘えることを楽しみにしています」とコメントを寄せた。
中日スポーツ