【サンスポ賞フローラS 調教チェッカーズ】仕上がり万全!1番手はカニキュル
カニキュルがトップ評価だ。帰厩して日は浅いが、14日にWコースで5ハロン70秒4、17日の最終追いではけいこ駆けするダート短距離馬を追走し、余裕を持って併入した。馬なりのまま6ハロン81秒9、ラスト1ハロン11秒5なら文句はない。タイム以上に鋭い伸びで、北村宏騎手がわずかなGOサインを送った際に見せた反応は素晴らしかった。 ラヴァンダも動きの良さが光る。抑え切れない手応えで坂路を駆け上がり、4ハロン50秒8、ラスト1ハロン12秒1。併走馬を圧倒した。1週前のCWコースでも外を回り馬なりで11秒0(6ハロン84秒2)と力強いストライドが印象的。前走以上のデキで臨めそうだ。 バロネッサもWコースで津村騎手が軽く仕掛けてラスト1ハロン11秒1(6ハロン82秒2)のシャープな伸び。瞬時に併走馬の内から半馬身前へ出た反応は調子の良さの表れとみていい。(夕刊フジ)