大会3勝の石川遼、連覇かかる今平周吾が参戦 米最終予選会をかけた戦いも
◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 事前情報◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262yd(パー70) 【画像】微笑む昨年チャンピオン 昨年、大会4日間で国内男子としてはシーズン最多の2万3569人を動員した大会が7日(木)に開幕する。87人のフィールドで賞金総額2億円(優勝賞金4000万円)を競う。 前回は単独首位から出た今平周吾が2バーディ、2ボギー「70」で回って通算12アンダーで通算9勝目をあげた。今平は10月「日本オープン」で今季初優勝&節目の通算10勝を達成して今週に入る。 主催の三井住友カードとスポンサー契約を結ぶ石川遼が今年も参戦。2010年、12年、22年大会を制しており、大会3勝は尾崎将司(1973、92、94年)、中嶋常幸(1985、2002、06年)、リー・ウェストウッド(1996ー98年/イングランド)と並んで最多となる。初の大会4勝、今季6月「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP」以来の通算20勝目をかけて臨む。 ここから最終戦までの4試合は優勝賞金が4000万円となっており、賞金王レースは今季4勝で1億732万7279円を獲得した平田憲聖がリード。本大会終了後(11月13日時点)の賞金ランクで1位の選手には、12月12日から米フロリダ州TPCソーグラスで行われる来季PGAツアー出場権をかけた最終予選会の出場資格が与えられる。同ランク2位・金谷拓実は約1112万差、3位・木下稜介は約2733万円差から平田逆転のチャンスを狙う。 また、ことしも試合期間中4日間で5番、6番、7番ホールエリアが入場無料で観戦できる。 予選のペアリングも発表され石川は平田、今平と同組。金谷は杉浦悠太、蝉川泰果と同組となった。 <主な出場予定選手> 池村寛世、石川遼、今平周吾、岩崎亜久竜、岩田寛、片山晋呉、金谷拓実、木下稜介、小平智、杉浦悠太、蝉川泰果、谷原秀人、幡地隆寛、比嘉一貴、平田憲聖、堀川未来夢、宮里優作、米澤蓮、池田勇太、@松山茉生