堀未央奈、“6歳年下夫”の手繋ぎに「キュンキュンした」 『私たち結婚しました5』2話
ABEMAオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました』の新シーズンが、3月15日より配信スタートした。本作は、韓国でレギュラー放送された国民的ヒット番組を、日本版にリメイクしたもの。芸能人同士の期間限定の結婚生活に密着して、夫婦のリアルな様子を追いかけていく。 【写真】オープンカーでエスコートされ、思わず乙女の顔になる白間美瑠 シーズン5となる『私たち結婚しました5』(以下『わた婚5』)では、堀未央奈×百瀬拓実、白間美瑠×永田崇人の2組が、期間限定の結婚生活を送ることに。今シーズンも、『東京タラレバ娘』など数々のヒット作を世に送り出してきた作家・東村アキコが、夫婦の距離を縮める“ラブミッション”を監修する。 以下より、3月22日公開の第2話の見どころを読み解いていく。細かなネタバレもあるため、ご注意いただきたい。 ・“たかみる夫婦”の小悪魔テクニック対決! ハワイ2日目は、朝食ビュッフェからスタート。永田&白間は、どちらかというとカップル感が強い夫婦になるのでは? と思ったが、お互いの盛り付けを比較しながら、「私の方が綺麗ちゃう?」「うーん、参りましたわ。これは」と言い合う姿は、まるで仲良しの友達のよう。この夫婦は、本当にバランスがいい。 また、永田がスマートになんでもこなせてしまうから、妻としても惚れ直すポイントがたくさんあるのだろう。オープンカーで迎えに来てくれたときも、サッとドアを開けて、白間をエスコートする。「現地の人に私の妻ですと紹介し、妻の好きなところを英語で惚気てください」という難度の高い“ラブミッション”も、サラリとこなしてしまう。頼りがいのある夫に、妻が何度も乙女の顔になっていたのが印象的だった。 そして、今回も繰り広げられた永田と白間による小悪魔テクニック対決。買い物をした帰り道、大量の荷物をひとりで抱えている永田に、「重くないん? 持つで」と声をかけた白間。結果的にひとつの買い物袋をふたりで持つことになったのだが、ここで永田が胸キュンを仕掛けてくる。 歩きながら急に無言になったかと思えば、半分こして持っていた買い物袋を奪い、白間の手をつかむ。永田の自然すぎる手繋ぎには、スタジオ陣からも「いい!」「自然!」と称賛の声が上がっていた。 すると、白間も負けじと胸キュンの“お返し”を。急に手を繋いだものだから、ちょっぴり気まずくなってしまった空気を打破するように、「(繋いでくれるのを)待ってました」と満面の笑みで伝えたのだ。 手の繋ぎ方や、繋がれたときの反応など、勉強になる部分がたくさんある“たかみる夫婦”。今後も、恋愛における模範解答を提示していってほしい。 ・サバサバ妻が天然夫を引っ張る“みおたく夫婦” 堀&百瀬の“みおたく夫婦”は、2人で作った結婚生活でやりたいことリストのひとつ目「街中で待ち合わせをする」を実行するべく、外でデートをすることに。ここで、それぞれに「手を繋ぐ」という“ラブミッション”が届いた。 6歳上ということもあり、堀が百瀬を引っ張る形になっていた“みおたく夫婦”。そのため、今回のミッションも、堀が先に動くことになるのかな? と思っていたが、まさかの百瀬が「寒いね。手、貸して」と言い、サラッと堀の手を取った。 しかも、時間をかけるのではなく、すぐにアクションを起こしたことに驚いた。堀も、「めっちゃはやくに、たっくんから手を繋ごうと言ってくれたので、男らしさというか、旦那さん感があったのでキュンキュンしました」と惚れ直した様子。ただ、実は百瀬はかなり頑張っていたようで、「気合い入れて、率先していきました! 奥さんに頼りっぱなしなんで、男らしいところ見せたいなって思いました」と明かしていたのが愛らしい。 また、今回は百瀬の天然っぷりがさらにパワーアップしていたように思う。たとえば、寿司屋で「苦手なものやアレルギーはありますか?」と聞かれたときに、「……ピーマン」と返し、大将に「今日は大丈夫かな」と笑われたり。妻にサプライズでプレゼントしてもらったリップクリームを唇に塗り、「美味しい!」と言っていたこともあった。 MCの河北麻友子も言っていたが、「たっくんだったら許せちゃう!」と思わせられるのも、百瀬の愛され力。そして、ズバズバと斬っていくお姉さんキャラの堀が相手だからこそ、百瀬もそのままでいられるのだろう。 そして、ふだんはクールな印象の堀が、「あんまりさ、言ってないと思うんだけど、すっごい話しやすいなと思って。旦那さんでよかったなって思う」と本音を伝える場面にキュンとした人も多いのではないだろうか。 個人的には、堀が百瀬のことを「守んないとなって(思う)」と言っていたシーンが、第2話のMVPだった。百瀬だけでなく、私たち視聴者まで「ついていきます!」となってしまう堀のカッコ良さ。“みおたく”は、「夫だから妻を守らなきゃ」とか、「妻だから、夫の3歩後ろを歩かなきゃ」とか、そういう古い固定観念を捨て去って、新たな価値観を生み出してくれる夫婦になっていくのだろう。
菜本かな