総視聴時間5億4190万時間でトップに

　Netflixが2023年下半期の視聴報告書（What We Watched: A Netflix Engagement Report）を発表し、ドラマシリーズ「ONE PIECE」のシーズン１が総視聴時間5億4190万時間でトップになったことを明らかにした。 　Netflixは昨年末にライブラリーの99%の視聴データを初公開。前回は2023年上半期が対象だったが、第２回となる今回は2023年下半期が対象となっている。 　テレビ部門でトップとなったのは、尾田栄一郎による人気漫画を実写化した「ONE PIECE」（5億4190万時間）。日本国内だけでなく、海外でも絶大な人気を誇る「ONE PIECE」が、Netflixという世界最大の動画配信サービスで配信されたことで、さらに多くの人々に知れ渡ることとなった。 　テレビ部門の2位以下には、「汚れなき子」（2億5280万時間）、「あなたは誰？ エリン・カーター」（2億8620万時間）、「LUPIN ルパン」パート3（2億7430万時間）、「ウィッチャー」シーズン3（3億6380万時間）、「セックス・エデュケーション」シーズン4（3億7470万時間）などがランクインしている。 　一方、映画部門では、ジュリア・ロバーツ主演の「終わらない週末」が2億8630万時間を記録してトップに立った。 　なお、「ONE PIECE」はシーズン2の制作が発表されている。