長崎が敵地で鹿児島に快勝(Koki NAGAHAMA/GEKISAKA)

[5.18 J2第16節 鹿児島 0-3 長崎 白波スタ] 　J2第16節が18日に開催され、2位V・ファーレン長崎は敵地で18位鹿児島ユナイテッドFCに3-0で快勝した。4試合ぶりの白星を手にし、これでクラブ新記録のリーグ戦14試合負けなし(9勝5分)。首位の清水エスパルスが敗れたため、勝ち点差は7から4に縮まった。 【写真】こっそり購入…岩渕真奈さんのJクラブユニ姿に反響「めっちゃ可愛い」「現役復帰かと」 　長崎が先制したのは前半10分。カウンターからMFマテウス・ジェズスがスルーパスを送ると、フリーで受けたMFマルコス・ギリェルメがペナルティエリア右から右足で豪快に蹴り込み、3試合ぶりとなる今季3ゴール目を挙げた。 　鹿児島は反撃を図る中、前半14分にFW鈴木翔大、同27分にFW藤本憲明が決定的なヘディングシュートを放つが、いずれもGK原田岳に止められ、ビハインドでハーフタイムを迎えた。 　後半13分には長崎が追加点を奪う。ボックス内での細かいボール回しからM・ギリェルメのパスをMF加藤大がワンタッチで左へ流し、DF米田隼也がスルー。M・ジェズスが左足のアウトにかけてゴール左に決め、4試合ぶりとなる今季8得点目を記録した。 　さらに後半40分、FWフアンマ・デルガドのパスからMF増山朝陽が右サイドを抜け出し、右足でクロス。ファーのMF松澤海斗がヘディングでゴール右に押し込み、今季初得点で3-0とした。 　長崎はそのまま無失点で逃げ切りに成功。鹿児島は今季初の3連敗を喫し、5試合未勝利(1分4敗)となった。