[山口県]YMガッツにルーキー、ユニホームも一新 山口銀行女子ハンドチーム
小野真奈加選手(岩国出身)、信友愛海選手(下松出身)
山口銀行の行員でつくる女子ハンドボールチーム「山口銀行YMGUTS(ワイエムガッツ)」に新人2選手が加入した。29日に周南市で行われる強化試合を前に、岡田あずさ主将と新人2選手が市役所を訪れ、藤井律子市長に意気込みを語った。 今年の春に入行した新人選手は、岩国市出身で高水高校、環太平洋大卒業の小野真奈加選手(22)と、下松市出身で華陵高校卒業の信友愛海選手(18)の2人。両選手は、山口銀行の行員として働きながら、終業後に市内の体育館などで週に3、4回練習を重ねている。 小野選手は「ハンドボールをしながら働ける道に魅力を感じ入行した。新人らしくガッツあるプレーをしたい」。信友選手は「地元でハンドボールをしたかった。若さを生かしたフレッシュなプレーで得点率を高めていきたい」と意気込んだ。 昨シーズンに選手が引退しため現在の選手数は9人。新体制への移行に合わせてユニホームも一新した。岡田主将(31)は「人数は減ったが一人一人が活躍する時間が増えた。よりパワフルに成長した姿を見せて一丸となって戦っていきたい」と話した。