シェルトンら4強 平均年齢21歳の若武者4名が激突、チチパスとルブレフ敗北<男子テニス>
スイス・インドア・バーゼル
男子テニスのスイス・インドア・バーゼル(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)は25日、シングルス準々決勝が行われ、第6シードのB・シェルトン(アメリカ)が第1シードのA・ルブレフを7-5, 6-7 (3-7), 6-4のフルセットで破り、ベスト4進出を果たした。 【ダニエル太郎vsツェン 1ポイント速報】 22歳で世界ランク23位のシェルトンは今大会、1回戦で同36位のT・M・エチェベリー(アルゼンチン)、2回戦で同169位のS・ワウリンカ(スイス)をそれぞれストレートで下し8強入り。一方のルブレフは1回戦で同33位のN・ボルジェス(ポルトガル)、2回戦で同21位のA・タビロ(チリ)をこちらも2試合ストレート勝ちでベスト8に駒を進めた。 準々決勝、シェルトンはルブレフに12本のサービスエースを決められたものの、自身はそれを上回る13本のサービスエースを記録。試合を通してルブレフのブレークを0に抑えると、リターンゲームでは第1・ファイナルセットで各1度ずつブレークに成功し、僅差の接戦を制した。試合時間は2時間15分。 シェルトンは準決勝で第7シードのA・フィス(フランス)と対戦する。フィスは準々決勝で第3シードのS・チチパス(ギリシャ)を7-6 (7-5), 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。 同日には第4シードのH・ルーネ(デンマーク)、世界ランク50位のG・ペリカー(フランス)が4強入りした。21歳のルーネは準々決勝で33歳のD・ゴファン(ベルギー)を、21歳のペリカーは25歳のD・シャポバロフ(カナダ)を撃破。20歳のフィス、22歳のシェルトンとともに平均年齢21歳と非常にフレッシュなベスト4の顔ぶれとなった。