ファジアーノ岡山、新旧戦力が融合 金沢との練習試合は6-2で勝利 宮崎キャンプ10日目【岡山】
サッカーJ2、ファジアーノ岡山は1月下旬から宮崎県でキャンプを行っています。2月6日の金沢との練習試合では若手の活躍が光りました。現地から岸下さんの報告です。 (岸下恵介アナウンサー) 「すっきりとした青空、ポカポカ陽気の宮崎県です。キャンプは10日目、新しいキャプテンも決まり、チームの士気は高まっています」 新キャプテンの竹内涼を中心に元気な姿を見せたファジアーノ。6日は金沢とのトレーニングマッチで45分ずつ3本の試合が行われました。 中でも活躍を見せたのは、2024年から背番号10を背負う田中雄大。チームを勢いづける2ゴールの活躍を見せます。また法政大学出身の大卒ルーキー、吉尾虹樹もゴールし、レギュラー獲得に向け猛アピールしていました。 試合は3本の合計でファジアーノが6対2で勝利。新旧戦力が融合し、チーム状態の良さが伺えました。 (10MF 田中雄大選手) 「自分自身点をとって結果を出してチームを勝たせる選手になりたいので、1試合だけじゃだめだと思うし、これを続けていけるかが大事だと思うので、続けられるような日々を送っていきたい」 (25MF 吉尾虹樹選手) 「複数のポジションでも安定したプレーと高いレベルでパフォーマンスが出せることをアピールしながら、常にチャレンジしながらミスを恐れずやっていきたい」 (7MF 竹内涼主将) 「声かけやコミュニケーションが できているのでプラスに捉えていい。シーズンの中で悪い時は必ず訪れるので、その中ではね返せる力をこのチームは必ず身に付けられる。そういう面では良かった」 また能登半島地震の被災地、石川県に本拠地を置く金沢には、元ファジアーノの石原崇兆が在籍。被災地への思いを語ってくれました。 (ツエーゲン金沢 石原崇兆選手(元ファジアーノ岡山)) 「能登や輪島の人たちに希望として、良いニュース、明るいニュースを 届けたいと思っている。石川のために頑張っていきたい」 宮崎キャンプは2月10日まで行われ、25日に栃木との開幕戦を迎えます。
岡山放送