“包む機械”の開発に奮闘した夫婦の物語、朗読劇「すっぴん」リニューアル上演
「kimagure studio presents 朗読劇『すっぴん 2024』」が、11月13日から17日まで東京・すみだパークシアター倉で上演される。 【画像】大野泰広(他1件) 林和子著「すっぴん」を原作に、2020年に上演された朗読劇を、リニューアルして再演する。甘いもの好きの主人公・和子は、 不愛想な和菓子職人・林虎彦と結婚した。美味しい菓子を魔法のように次々と生み出す虎彦だったが、店が繁盛するにつれ、まるでロボットのように餡を包み続ける日々に忙殺されていく。ある日、虎彦は餡を自動で包める機械・“包あん機(ほうあんき)”の開発を思い付くが……。 公演には上野なつひ、kimagure studio代表の大野泰広、小川麻琴、坂本真、田中達也、小林隆が出演。脚本を大野が務め、演出をストスパの白鳥雄介が担う。 公演に向け、大野は「世界的に活躍している『包む機械』の開発に人生を捧げた男とそれを支えた妻の物語。現代にも通じる“大切なこと”が詰まったこの物語をぜひ多くの方に届けたいです」と意気込みを語った。 ■ kimagure studio presents 朗読劇「すっぴん 2024」 2024年11月13日(水)~2024年11月17日(日) 東京都 すみだパークシアター倉 □ スタッフ 原作:林和⼦「すっぴん」 脚本:⼤野泰広 演出:⽩⿃雄介 □ 出演 上野なつひ / ⼤野泰広 / ⼩川⿇琴 / 坂本真 / ⽥中達也 / ⼩林隆