「現存天守12城」で冬に行きたいと思う城はどれ? 3つの城を紹介!
江戸時代までに建てられた城で、大切に修復されつつ現存している「現存天守」。天守は、織田家中で広まった歴史があり、全国へ広がりを見せました。しかし、徳川幕府の「一国一城令」、1873年の「廃城令」、戦争等の影響で12城しか現存していません。 【画像:ランキング12位~1位を見る】 そんな「現存天守12城」で冬に行きたいと思う城はどれですか? ここでは、現存天守12城の中から3つの城をピックアップして紹介します。
●弘前城
1611年に築城されたと言われている「弘前城」。青森県弘前市のシンボル的存在であり、国の重要文化財にも指定されている城です。「鷹岡城」や「高岡城」など別名もあり、現存天守12城の中では日本最北端に位置します。現在は石垣工事により、天守は移動され仮天守台にて公開中です。岩木山を背景にお城と桜を同時に楽しめる姿は今だけとなっています。
●松本城
「松本城」は、現存天守12城の中で唯一平地に築城されたお城です。黒塗りの下見板の影響により漆黒の外見が特徴。雪深い飛騨山脈を背景に、美しい漆黒が際立つ松本城の天守も、冬にぜひ観に行きたいスポットです。
●姫路城
1346年に築城されたといわれる「姫路城」は、世界遺産にもなっている城です。日本国内最大の現存天守であり、天守内に神社と厠があることでも知られています。白漆喰で塗られた外壁は美しく、冬景色に映える天守と言えるでしょう。
●「現存天守12城」で冬に行きたいと思う城は?
以上、現存天守12城のなかから3城を紹介しました。あなたが「冬だからこそ行きたい」と思うスポットはどこですか?
波止場の鯱