火災警報器設置率アップへ ガス会社と須坂市が協定【長野】
ガス漏れ事故や火災の防止へ、長野都市ガスと須坂市が連携協定を結びました。住宅用火災警報器の設置と火災の予防を呼び掛けます。 「火災予防啓発の連携に関する協定」の締結式に臨んだのは、長野都市ガスの中山潔社長と須坂市の三木正夫市長です。協定には事故に備えた体制の整備や合同訓練の実施、火災警報器の普及促進などが盛り込まれました。 ■長野都市ガス・中山潔社長 「市民の皆様に対する火災予防の啓発や行動を高めていくことがすごく重要だと思っている」 ■須坂市・三木正夫市長 「危機意識を持ってもらうことが1番大切だと思っている」 須坂市消防本部によりますと、管内の住宅用火災警報器の設置率は83%で、双方の連携強化により設置率のさらなる向上を目指します。