「死霊のはらわた ライジング」監督とブラムハウスが「ザ・マミー」をリブート
現代ホラー映画の旗手ブラムハウス・プロダクションが「ザ・マミー」をリブートする新作を準備していることがわかった。米ハリウッド・レポーターによれば、新作は「死霊のはらわた ライジング」のリー・クローニンが監督、脚本を務める。 「ザ・マミー」といえば、ユニバーサルの往年のホラー映画「ミイラ再生」(1932)を下敷きにしたブレンダン・フレイザー主演の「ハムナプトラ」シリーズが有名だ。同シリーズは「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」(99)、「ハムナプトラ2 黄金のピラミッド」(01)、「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」(08)の3作が製作されたが、第3弾の興行収入が振るわずシリーズ継続が困難になった。その後、ユニバーサルはトム・クルーズ主演のリメイク版「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」(17)を製作したものの、こちらも興行で失敗している。 ニュー・ライン・シネマが製作するクローニン監督の新作「ザ・マミー(The Mummy)」は、これまでとはまったく違った雰囲気の作品になるとのこと。ブラムハウスのジェイソン・ブラム(「透明人間」)、アトミック・モンスターのジェームズ・ワン(「死霊館」シリーズ、「ソウ」シリーズ)、クローニン監督が共同プロデュースし、2026年4月17日全米公開の予定。