BS-TBSがイチロー氏と松井秀喜氏の本格対談を放送 伊佐野社長「松井氏の現役最後の打席はマリナーズ戦だった」
TBSの定例社長会見が27日、東京・赤坂の同局で開かれ、BS-TBSの伊佐野英樹社長が来年1月5日放送の2時間特番「イチローvs松井秀喜~今だから話せる本音対談~」(後7・0)に言及した。 日米通算4367安打を記録したイチロー氏(51)=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター=と日米通算507本塁打の松井秀喜氏(50)は9月23日、東京ドームで行われたイチロー氏が率いるアマチュア野球チーム「KOBE CHIBEN」と「高校野球女子選抜」のエキシビションマッチに出場。松井氏は八回に右越え本塁打を放って2万8483人の観衆を沸かせた。一方のイチロー氏は投手として先発。141球、10奪三振で完投。打っても2本の二塁打を含む4安打1打点と活躍した。 BS-TBSではこの試合を中継。今回はこれまで接点が少なかった2人が本格的に対談する。伊佐野氏は「松井氏の現役最後の打席はレイズに所属していたときで、2012年7月、イチロー氏が所属していたマリナーズ戦だった」と2人の数少ない接点を紹介。「ぜひご覧になってほしい」と呼び掛けた。イチロー氏は米野球殿堂入りの候補にノミネートされており、日本選手初の殿堂入りが確実視されている。マリアノ・リベラ氏に次ぐ2人目の満票での選出に注目が集まる。