キーマン直撃 巨人・岡本和真、大好きなゲーム「COD」のように撃って撃って打ちまくるには…
--どんなゲームを
「iPadでコール・オブ・デューティ(COD)をします。今年からハマっていますね。あっという間に時間がたちます」
--チームメートともプレーするのか
「ジャイアンツだと誠(門脇)、泉口とやるときもあります。阪神の植田、中野とも時々します。あいつら(阪神勢)2人はめっちゃ強い」
--遠征中は部屋で過ごすことが多い
「そうですね。普段は(出発の)ギリギリまで寝て、球場に向かいます。(午前中は)ウエート(トレーニング)に行けるときは行きますけど、基本は寝ていますね」
--リラックス法は
「リラックス法とかはあんまり意識したことないです。ストレスが溜まったと思っても、気づいたらまあいいや、みたいな(笑)」
--12本塁打はリーグ2位で、36打点は同2位タイ。リーグ戦再開へ向けて
「(監督の)阿部さんにも打点(が大事)と言われているので、こだわって勝てるように。もう少し打てたなという試合が正直あるので、その悔しさをぶつけていきたいです」
▼コール・オブ・デューティ・シリーズ(CODS)
2003年に発売され第二次世界大戦を舞台に描いた第1作の「コール・オブ・デューティ」が大ヒットしたことでシリーズ化された米国のファーストパーソン・シューティングゲーム。操作するキャラクター視点で、ゲーム中の世界・空間を移動し、武器などを用いて戦うのが特徴。「一人称視点のシューティングゲーム」とも訳され、ネットワークを介した多人数対戦モードも備える。
★取材後記
ナイターでの試合前の貴重な時間を割いてもらい行った約30分間のインタビュー。ハマっているゲーム、CODの話題では、岡本和が球場で見せる打撃同様の豪快ぶりが垣間見えた。
推定年俸4億2000万円の主砲は、タイトルを獲得した後輩にプレゼントを贈ったり、開幕前にはチームメートに1着1万円ほどのナイキ社製のフリースを40人分を自費でプレゼントしたり、〝男気〟あふれる行動でお金を使う一面もあるが、CODでは自己投資を惜しまない。「僕は迷ったら買う」と自分の好みに合わせて必要な武器はすべて購入。「ミシック武器で60万円くらい。レジェンド武器も買っているから、もしかしたら100万円近く使っているかも」と笑う。太っ腹な課金から、熱中ぶりがひしひしと伝わってきた。