「食」と「祭り」がコラボ 食博覧会・大阪にぎわう
「国際親善トリオ」でたっぷり食べ歩き
会場内を歩くと、全国の名物を買い求めて、その場で食べることができる。北海道の海鮮三色弁当、仙台の牛タン、富士宮焼きそばから、名古屋の手羽先、京丹波の焼き栗、広島焼き、博多めんたいこまで、列島名物はバリエーションに富む。 ボリュームたっぷりの広島焼きを購入した大阪の70代女性は3人連れ。同世代の友人と2人で来場したが、入場時に1人で並んでいた上海出身の40代女性と偶然知り合い、「人数が多い方が楽しいから、一緒に回りませんか」と誘って合流したという。 食に国境はなし。軽やかな食の国際親善交流だ。3人で1枚の広島焼きを分け合う。「これからいろいろ食べ歩く」作戦だと張り切っていた。会期は来月7日まで。入場有料。詳しくは食博覧会実行委員会の公式サイトで。 (文責・岡村雅之/関西ライター名鑑)