【蛯原友里】大人だからこその“無垢”で魅せる「ベイビーフェイスメイク」
今回、蛯原さんがトライしたのは、“ロウ”な質感で魅せるベイビーフェイス。肌をあくまでミニマムに整えたら、あとは自分という素材をキャンバスに、それとなく影色を宿して、ありのままの造形の美しさを引き立てていくだけ。そんな計算し尽くされた構築的なエフォートレスメイクは、センスと人生観を磨き続けたパーソナリティを体現しているかのよう。勇気を出してあなたも続いて! 〈画像〉蛯原友里も絶賛!大人の「エフォートレスメイク」
今回担当してくれたのは……AIKO ONOさん
メイクアップアーティスト 常にビューティシーンを牽引し、モードなルックからカジュアルなイメージまで幅広いビジュアルを提案。モデルやスタッフからの信頼も厚い、唯一無二の存在。
◆Use it!
バウンシーでパウダリーな洒落色 【A】THREE グラムトーンカラーカスタード 05 ¥3300/THREE その名の通りカスタードのように軽やかなテクスチャーのマルチカラーバーム。そこはかとなく赤みを帯びたブラウンはコクがありながらも春らしい。 ディテールまで麗しいまなざしに 【B】Celvoke イラボレート ジェル アイライナー 04 ¥3080/セルヴォーク プラムの中にスモーキーなニュアンスがのぞくモダンでスタイリッシュなブラウン。1.5mmの極細芯でどんなラインも自在に描けるジェルタイプ。 むっちりレア質感に引き寄せられて 【C】SUQQU モイスチャー グレイズ リップスティック 01 ¥5830(セット価格)/SUQQU じゅんわりととろけるバームタッチで唇を濃密に染め上げる。どこか温もりを感じる上品なシナモンベージュは印象も抜け感もしっかり。
HOW TO MAKE-UP
【EYE】Aを指に取り出し、上まぶた全体にサーッとラフに広げていく。上まぶたのインサイド全体にBをすべらせるように引いて、目元の印象をプラムカラーの“ニュアンス”で締める。マスカラもアイブロウも潔くレス。 【LIP】Cの先端で唇をタッピングするように全体にトントントン。あくまで軽やかにまとって抜け感を意識。 撮影/TISCH(人物)、高橋一輝(近藤スタジオ/静物) メイク/AIKO ONO ヘア/夛田恵子(mod’s hair) スタイリング/黒崎彩(LINX) モデル/蛯原友里 構成・文/石橋里奈 Edited by 飯島 亜未
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