〈悲しくて泣いてばかり〉…休養者が続出のフジ女子アナ「バラエティをはき違え?」噴出!社長への不満
「イケイケドンドン時代の同局でバラエティの現場を牽引してきた上、“バラエティの復権”を掲げている港社長に、早朝の情報番組を担当する女子アナの心身が理解できるのだろうかという声も社内から上がっているようです。 視聴率を上げるためには人気女子アナの多用は避けられません。彼女たちも無言のプレッシャーで、キツくても無理をしてしまう。その矛盾にトップが目を瞑ってきた結果だと批判が出ているようなのです」(一般紙記者) そんな中、11月4日に放送された『芸能人が本気で考えた! ドッキリGP』(フジテレビ系)では、杉原千尋アナ(28)へのドッキリが物議を醸している。 番組の恒例企画『秒で勝手に体重測定 発表or あぁ~しらき』という企画で、知らない間に体重を測定された杉原アナが、体重を発表するか、女性芸人・あぁ~しらきのモノマネをするかの二択を迫られる。結果、杉原アナは、肌色の全身タイツの上から“女”と書かれた貝殻ビキニと“男”と書かれたふんどしを着用した“あぁ~しらきスタイル”で登場した。 これに対しSNSには、「杉原アナのプロ根性がすごい!」と絶賛する声も多数あったが、 「もう完全にセクハラ」 「フジテレビは一体女子アナに何をやらせたいのか?」 と多くの批判の声が寄せられた。港社長がバラエティ番組を作っていた’80~’00年代とは時代も感覚も違い、コンプライアンス問題にも世の中が敏感になっている中、「社長がこれを許しているのだとしたら、バラエティをはき違えているのでは…」という声も上がっているという。 フジテレビに限らないが、男性でも女性でも、人気アナウンサーの元には制作現場から仕事のオファーが殺到する。だが、アナウンス部長やシフトを組むデスクによって、その全てが叶うわけではない。 それでも、現場は何かにつけて番組に欲しいアナウンサー、つまり視聴率に繋がるアナウンサーを求めるので、どうしても一人とか二人に仕事が“集中”してしまうのである。とはいえ、 「フジテレビも一般企業ほどではないが、『働き方改革』を実践しており、徐々に浸透してきているはずです。あくまで個人個人の問題では」 という社員の声もある。確かに同社は、これまでに働き方改革コンサルティングを2000社以上に提供してきた「株式会社ワーク・ライフバランス」が推進する、男性社員の育児休業取得を促進することを目的とした「男性育休100%宣言」に賛同するなど、改革を行っていることは確かなようだ。しかし……。 「“働き方改革”により、かえって無理が効かなくなっているんです。特に、早朝番組のアナウンサーは、1時30分とか2時に起きて局入りしてメイクをして打ち合わせをして……。 そういうルーティンがひとたび崩れると、周りがしっかり休んでいるのに『なんで自分だけ……』という孤立感を感じてしまい、心も身体もいっきにガタガタになりやすいと思います」(某テレビ局女性社員) 『働き方改革』とは一体なんなのか、フジテレビに限らず、テレビ局は改めてしっかり考える必要がありそうだ。
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