<おっさんずラブ―リターンズ―>まさかの“伏線回収”も! 最終話、“らしい”終わり方で幕(ネタバレあり)
田中圭さん主演の連続ドラマ「おっさんずラブ―リターンズ―」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)の最終話(第9話)が3月1日に放送され、まさかの“伏線回収”や、“らしい”ラストなどが話題となった。 【写真特集】まさかの“伏線回収“明らかに 春田と牧のキスシーン ロスなファンに新情報も!
◇以下、ネタバレがあります
最終話では、余命1カ月と宣告されていた武蔵(吉田鋼太郎さん)だったが、それは武蔵の聞き間違いで、何の問題もなかったことが明らかに。そんな中、春田(田中さん)は、外資系大手不動産会社の採用担当から「一度お会いしたい」と話があり、天空不動産を辞めるか思い悩み……と展開した。
終盤には、おなじみのメンバーたちが、春田にサプライズで「はるたんに感謝する会」を開催。その中で、みんなでわいわい撮影し、春田が「なんか家族写真みたい」とつぶやいた記念写真が登場したが、その構図は、昨年末に発表された今作の晴れ着ポスタービジュアルと全く同じで、まさかの伏線回収となった。
ラストは、春田と牧(林遣都さん)の家の“新たなお隣さん”として、余命騒動で家を売ってしまった武蔵が越してきた。武蔵が「となりのムサシさんです」とあいさつにくると、即「チェンジ!」と叫んでドアを閉めようとした牧、そんな二人に「家の前でケンカするのはやめてくださいー!」と絶叫する春田という、「おっさんずラブ」らしい終わり方で幕を閉じた。
“おっさんずラブロス”のファンに向け、スピンオフドラマの配信、展覧会の開催、今作のDVD&ブルーレイディスク(BD)ボックスの発売も発表された。
スピンオフは「おっさんずラブ‐リターンズ‐ スピンオフドラマ 禁断のグータンヌーボ」と題し、「TALASA」で配信スタートした。いつも以上に人前でのいちゃいちゃが止まらない春田&牧の休日の姿が描かれているほか、和泉(井浦新さん)が春田と瓜二つの元カレ・真崎秋斗(田中さんの一人二役)とのドラマチックな馴れそめを語る。
劇中に登場した衣装の数々、実際に使用された美術道具、各キャラクターの等身大パネル、春田&牧の自宅再現などを観賞できる展覧会「おっさんずラブReturns展~WE ARE ALL FAMILY!!~」が開催される。4月20日~6月9日に「HMV&BOOKS SHIBUYA」(東京都渋谷区)内の「hmv museum」で、6月15日~7月15日に「心斎橋オーパ」(大阪市中央区)内のイベントスペースで実施。有料で、チケットの価格は前売1100円、当日1300円。3月9日午前10時から「テレ朝チケット」で先行発売されるほか、「ローチケ」でも16日午前10時から発売される。
DVD&BDボックスには、田中さんと林さんによるビジュアルコメンタリーや、未公開メーキング映像などさまざまな特典が付く。DVDは2万8600円。BDは3万5035円。