<独自>北海道神恵内村、核ごみ巡り住民投票検討 概要調査への移行可否判断のため
【神恵内】原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた全国初の文献調査が最終盤を迎えた後志管内神恵内村の高橋昌幸村長が、次の概要調査への移行の可否を判断するため、住民投票を検討していることが、12日分かった。北海道新聞の取材に「民主的に進めるため、一番良い方法ではないか」と述べた。これまで住民投票を「手段の一つ」としていたが、実施を視野に入れた住民意思の確認手段に言及したのは初めて。 【写真】留萌に大量イワシ 入れ食い状態